ブースター接種
お久しぶりです。
研究、CBT、OSCEと忙しかったので、7か月も放置してしまいました。
3日前(2022/3/8)、モデルナで3回目の接種をしたので、副反応の経過をお話しします。
3/8の15時ごろ接種。15分間様子を見たが異常なし。
17~18時ごろから接種した左上腕が痛くなり始める。
60°程度しか左腕を上げられない状況ではあったが、2回目の時よりは痛みが穏やかだった。
接種部位を押しても激痛というほどではなく、それなりに痛いという程度。
夜は若干布団の中で寒いかと思ったが、気温のせいか多少熱があるのかわからない程度。
翌日3/9の朝、念のため体温を測ると37.1℃。ただし、自分でも平熱としか感じられないレベル。
左腕は前日と同じ程度の痛みで60°程度までしか上げられない。
2回目のように頭がぼんやりしたり、節々が痛いなどということはない。
夕方になっても腕の痛みは同程度だったが、夜23時ごろになると腕が一応自由に動かせる程度まで痛みが改善。
3/10の朝、左腕は違和感を感じる程度で、痛みはなくなっていた。
まとめ
ということで、3回目の副反応は、2回目の半分以下という感じでした。
症状自体が楽なだけでなく、2回目の副反応で慣れもあると思うので、
結構楽なんじゃないかと思います。
みなさんも3回目の接種のチャンスがあれば、早めに接種しましょう!
ワクチンの副反応
3か月ぶりになってしまいました。お久しぶりです。
3日前に大学でコロナワクチンの2回目の接種が終わったので、副反応などを書き留めておきます。
モデルナ1回目
7/8の11時ごろ接種。直後の15分間、アナフィラキシーなどはなし。
その日の夜になり、接種した左上腕が痛み出すが、インフルエンザのワクチンと同程度か少し痛みが強いかという程度。
7/9の朝痛みが軽くなっていたが、夜になって前日の夜と同程度の痛みが再び出る。
7/10の朝再び痛みが軽くなっており、夜には痛みがなくなる。
7/11以降は左上腕の痛みはなし。
接種した左上腕の痛み以外に副反応はありませんでした。
モデルナ2回目
8/4の15時ごろ接種。直後の15分間、アナフィラキシーなどはなし。
接種から3時間後の18時ごろ、接種した左上腕に痛みが出始める。
22時ごろ、普段と冷房の設定温度が同じなのに寒気を感じたため体温を計ったが36.8℃。
接種部位を押すとかなり痛く、電車で接種部位が他のお客さんに当たると激痛が走ってまずそうだなあと思いつつ就寝。
8/5の8時ごろ、体温38.1℃。左上腕の痛みが激しく、45°までしか上がらない。
12時ごろ37.8℃、19時ごろ38.0℃。
頭痛はないが頭が少しぼんやりしており注意力低下。また、発熱の影響からか腰にも痛み。
8/6の8時ごろ、体温35.8℃と平熱になり、これ以降はずっと平熱。頭痛は相変わらずなく、注意力も元通りになり腰の痛みも消失。左上腕の痛みは前日の3~4割程度とずいぶん良くなったが、依然として痛いので90°までしか上がらない。夜になっても同程度の痛みが続く。
8/7の10時ごろ、左上腕を自由に動かせるようになったが、動かすと接種部位には依然として違和感があり、押すと痛い状況が続く。15時ごろも同様。20時ごろになると左上腕を肩より上に上げた際の違和感も軽くなり、押した際の痛みが消失。
これを書いている23時時点ではほぼ副反応は治ったと言ってよさそうです。
他の人の副反応
1回目に関しては、大変な思いをしたという人は自分の周りではあまり見かけませんでした。同じ研究室に1人だけ1回目から副反応で苦しんだ人がいましたが、他の人は特に副反応に困っている様子はありませんでした。
2回目に関しては個人差が大きいようです。39℃台が出て相当しんどい人もいれば、36℃台のままで「自分が打たれたのは生理食塩水ではないか?」と言っているような人もいます。ただ、40℃以上出たという例は聞いていません。頭痛、筋肉痛、倦怠感についての情報はあまり集められませんでした。
フライング研究室
お久しぶりです。
3、4月にまとめて記事を書くといいながら5月になるという体たらくですが。
4月はオンライン授業ばかりだったので毎日休みのようなもので、GWのありがたみも何もないんですけど、やっぱりGWに旅行に行けないのはしんどいですね。
じゃあ暇なら4月に記事書けよって話なのですが、4月はちょいちょい研究室に行っていました。今月末から正式に研究室はスタートなのですが、事前に基本的な手技を身に着けておこうという感じです。
今までにやったのはマウスの解剖、がん細胞の継代、プラスミドの導入、PCR、電気泳動などです。ウェスタンブロットをやろうやろうと思っていまだにできていないのが気になりますが、結構研究室での実験に慣れてきた感じがあります。
今日は一応救急と麻酔の試験で大学に行ったはずなのですが、試験自体は例年通りでゆるかったので、実質実験をしに行ったような感じでした。今日はGW前にやったPCRの電気泳動をしたら、プライマーを入れすぎて微妙な感じに…ということで、PCRのやり直しをしました。
PCR検査は検体からの感染が起こらないようにかなり気を使いそうですが、研究のPCRは手順通りにやればいいだけでわりとシンプルな感じです。混ぜる試薬の種類が多いだけで。
ではそんなわけで、皆さんお体に気を付けて。
それでも東大行きますか?(※理3以外)
お詫び
一応題名だけは国立の出願時期に入れてあったんですが、いろいろ忙しくて実際に書くのが3月になってしまいました。
目を引くためにわざと派手なタイトルにしてあります笑
1月はシケタイといって、定期試験の対策をする当番が回ってきていたので、結構勉強が必要でした。普通に試験を通すだけなら楽なのですが、シケタイは同期のみんなに読まれることを意識して授業のまとめを作ったり、試験が終わった後に解答解説を付けたりするので、人一倍大変です。
秋以降あまりにも薄いブログになってしまっているのでどうにかしないといけないですね。
5月の途中から研究室で忙しくなるので、3月4月が書き時かなという感じです。
ではそろそろ本題に入ります。
青天井な東大
東大に行くといろいろ不幸になるよという話です。
一番の不幸の原因は、学生間の実力差がやばいということでしょうか。
普通の大学は、学生間の実力があるにせよ、そこまで大きくありません。
例えばMARCHの偏差値が60で、早慶の偏差値が70だとすると、MARCHには偏差値が60以上70未満の人が入ります。
10も偏差値幅あったら十分すぎるよと思いますが、実際はやや高めの人は明治や青山に行き、やや低めの人は中央や法政に行くみたいにすみわけがあるので、実際の偏差値幅は5くらいかなと思います。
じゃあ東大だとどうなるかというと、合格ラインの偏差値が例えば75だとしたら、東大生の偏差値の下限は75なわけですが、上限はないわけです。
この上限がないというのがやばくて、どんなにできる人でも上を見てああ自分はかなわないなと思ってしまったりします。やばい人って偏差値でいえば100みたいな人がたまにいるわけですが、このやばい人と東大最下位の人の差も偏差値25差だし、東大最下位の人と日本人の平均との差も偏差値25差なわけで、次元が違う感じなわけです。
男女比がおかしい
今年は女子の割合が21%とかって報道されてましたが、あれで改善した部類というのがやばいです。
男子はそのままだと出会いがないので、東大女子お断りのインカレサークルがたくさんできています。東大女子からの評判が非常に悪いこれらのサークルですが、ろくでもない東大生が入っていることが多いので、まともな東大男子からの評判もあまりよくありません。
また東大生同士でも、あまり勉強をする気がない人が付き合っている感じです。自分の駒場の時のクラスでは2組カップルがいましたが、片方のカップルはしばしば授業中前のほうでしゃべりまくり、もう片方のカップルは男のほうが1年で留年していました(2012年なので1年→2年での留年が当時はありました)。
東大生というのは小中高とバリバリ勉強して、恋愛に関しては多少チャンスがあっても点数が下がるからとシャットアウトしてきた人が多いので、大学に入ってそろそろ恋愛しようかなと思ったところにこの環境だと錯乱してきます。人生って何だろうなあと。
やる気のない教授
東大に入ると燃え尽きる学生が多いように、東大教授になると燃え尽きる先生方も少なからずいます。
自分の4年生の時の研究室の教授は、学生が発表しているときにほぼ毎回寝ていました。4年生の自分たちの研究が未熟で聞くに値しないというのはまだわからなくもないのですが、院生の先輩方の素晴らしい発表を寝る神経が分かりませんでした。
論文を書く際のディスカッションでも寝たり、的外れで頓珍漢な質問をすることが多いらしく、先輩が口をそろえて「教授が論文に名前を載せるためのディスカッションになってる」とのこと(教授は実験をしていないので、ディスカッションもしていないと論文の著者に教授を混ぜられません)。
でもこの指導教官の先生も、以前理科大で助手とか講師とかやっていたときは素晴らしい研究成果をたくさん出していたので、東大教授になると燃え尽きる現象っていうのは結構あるんじゃないかと思ってます。
また、1年生の時に「記号論理学」という教養の科目で、論理に明らかに問題があったので授業後質問しに行ったところ、教授がまともに答えずにはぐらかしてきたこともありました。数百人かったるそうに聞いてる学生が多い中で、わざわざ質問しに来る激レアな学生にその対応はなんですかと思いました。
3年生の時は板書の間違いを複数人の優秀な同期に指摘されても認めずごり押しする教授や、期末試験の日の朝に教授が寝坊して試験が一週間延期されたことなど、どうしようもない教授が何人かいました。
問題だらけの東大の真価
駒場の教養の時の同期は呆れた人間も多かったですが、
本郷で同じ学科になった同期については優秀でよく頑張って人間的にも面白くて味がある人が多かったです。
また、研究室も教授はひどかったですが、先輩方は素晴らしい研究をしていましたし、かといって堅苦しい研究バカでもなく、雑談などをしているときもとても楽しかったです。
また教授陣も、ひどい教授も多いのですが、駒場ではドイツ語の教授や文化人類学の先生など授業がとても面白い先生も多かったですし、本郷では親父ギャグがシュールだった無機化学の教授、難しい内容を噛み砕いてくれた熱力学の教授、もうこの世にはいないのですが、末期がんと闘いながら教壇に立っていた天然物の教授など、素晴らしい先生方もたくさんいました。
結局東大の真価は人脈かなあというのが行ってみて思った率直な感想です。東大生や東大教授といっても尊敬できる人とクズみたいな人がいるので、うまくいい教授や同期、先輩を選び取っていくことが大事なのかなあという気がします。
クズみたいな人は、東大生とか東大卒とか東大教授という肩書があればあとはどうでもいいという感じなんでしょう。これは肩書を重視しすぎて個人個人をちゃんと見ない日本社会の構造をフル活用してるクレバーな人ともいえるわけで、一概に悪いとは言えないのかもしれません。個人的には全く好きになれないですけど。
外国はトップの大学がいくつもあり、大学同士の競争がありますが、日本はトップの大学が東大の1校のみで、ノーベル賞常連の京大を入れても2校のみというのが閉塞感につながってるのかなあとも思います。旧帝大が7校全部同じくらいにすごくて、バチバチ火花を散らしているとかいう環境なら面白くなっていたのかなあとも思いますが、人口の偏りが激しいので難しいでしょうね。海外への留学がもっと増えると、流れも変わってくるんでしょうか。
大みそか
4か月ぶりの更新です。
長期間の放置申し訳ありませんでした。
秋はバイト先(新宿にある某S〇Gです)でテストゼミの添削があり、何かと時間と気力がなくなってしまいました。
〇×△を付けるだけなら楽なのですが、減点をするたびに逐一コメントを書けとのことで、面倒で面倒で。
記述なら甘めに〇にしてしまうのですが、記号とかだとそうもいかないので厄介です。
今年は一年ほぼ何もせず終わってしまいました。
一応年末調整で収入を整理したところ50万円くらい行ってたので、思ったよりはバイトしてたみたいですが。
やっぱりオンライン授業は困ったものです。全く頭に入りませんね。
単位はするすると取ってしまっているのですが、テストが終わった瞬間忘却一直線。
どこかで自分で復習しないとヤブ医者まっしぐらです。まずいまずい。
部活は10月後半から再開しました。
感染防止のため少人数ずつの活動なので、一回の活動で会う人は5人とか7人とかそこらです。部員は30人くらいいるのに。
2月の飲み会で飲みすぎたことを、12月になって先輩に直接謝罪できた有様で、今年は本当にひどいです。
忘年会もオンラインで、それをもって先輩方も引退なので、その前に直接何人かの先輩には直接会えてよかったです。
2週間ほど前にいくつか研究室見学に行きました。
どこの研究室にしても今年よりはハードそうですが、
面白そうなところが多く、期待しています。
化学科にいたときはなんの役に立つのか分からない(というか到底役に立たない)研究が多かったので、
直接人の役に立ちやすいのは医学の魅力だなあと思います。
4か月分のわりに相当あっさりしてしまいました笑
それではみなさん、よいお年を!
いよいよ夏休み!
8月に入ってから毎日暑いですね。
そこにマスクでかなり体力を消耗する毎日ですが、頑張っていきましょう。
今日も日記的な感じでお送りします。
もう1週間以上前になってしまいましたが、ベイルートで爆発がありましたね。
爆薬の材料になる硝酸アンモニウムという物質を、2750トンもずさんな管理をしてしまったことにより生じたと。
こう書くととても膨大な量を放置してしまった管理者に問題がありそうですし、実際問題だらけなのですが、考えてみると意外とそんなに多くない?ということが見えてきます。
小学校や中学校、高校などの教室1つがいっぱいになるように、硝酸アンモニウムを収納してみることを想定してみます。ちょっと嫌な想定ですが、果たしてどれくらい入るでしょうか?
床の面積は、7m×9mが基本で、場合によってもう少し大きい場合もあるようです。天井の高さは、3m以上とのことです。硝酸アンモニウムの密度は、1.7g/cm3とwikipediaにありました。
計算してみると、7×9×3×1.7=321.3トンです。今回爆発したのは2750トンなので、教室8個か9個分の硝酸アンモニウムが爆発しただけで、一つの国の首都が吹き飛んでしまった、ということになります。ひええ。
この時期は、広島、長崎の原爆のことを毎年思い出し、核の恐ろしさ、核兵器を二度と使ってはいけないことを心に刻む時期です。それに加えて、化学物質も恐ろしいんだなということを思い知らされました。
今年はウイルスの恐ろしさも身に染みていますし、世の中恐ろしいものばかりですね。
暗い話ばかりだとあれなので、明るい話も。超個人的な話ですが。
先週の金曜日に試験が終わりました。
1週間目の試験は軽いものが多かったのですが、2週間目の最後2科目、
東洋医学と法医学が重いこと重いこと…。
東洋医学は例年十数人再試になる科目なうえ、分量も結構多いので警戒していたのですが、
いざ試験を受けてみると、普通に勉強してあればすらすら解けるクセのない問題ばかりで安心しました。
どうも、一昨年まで担当されていた先生が妙に厳しかっただけで、去年からは厳しい先生が担当から外れたため、普通の科目になっていたようです。
法医学は、先生自体は優しい方なのですが、いかんせん分量が夏試験の中で一番多い。
しかも内容的にメンタルをやられる部分も多くシビアでしたが、特段難しいところはなく、ただ分量が多いだけだったので大丈夫でした。
あと、海の日の直前に試験があった消化器が、再試覚悟だったのですがなんとか大丈夫だったので一安心。
暗記はつらいこともありますが、これからも頑張っていこうと思います。
7月ももう終わり
今日も日記です。
試験が終わったら理科の勉強法を書こうかなって思ってます!
今日はコロナの感染者が爆発しましたね。
東京が460人台、大阪や愛知もやばそう、あと少し前に岩手もついに感染者が…。
ただその割に重症者があまり増えていないのは救いかなあと。
検査の体制が充実して無症状や軽症でも感染者の見落としが減ったのか、
重症化までのタイムラグの約2週間が今なのか、
それとも治療のメソッドが確立してきて、重症化しにくくなったのか。
ただ、病院のキャパを超えてしまうと、治せる患者さんも治せなくなってしまうので、
必要以上に恐れることはないでしょうが、感染者の急増は防ぎたいところです。
個人的には、あれから試験が5個終わりました。
消化器、検査、放射線、公衆衛生学、衛生学…。
ただ、数が多いだけで1個1個が軽かったので意外と行けました。
とはいえ疲れて、今日帰ってきたら延々と昼寝してしまいましたが…。
来週3個受ければ終わりなのですが、
腫瘍学←軽い、法医学←先生は優しいが、量がいかんせん多い、
東洋医学←例年再試多数&量が多い
という感じです。数は少ないけどワンチャン今週より重いかも。
とはいえここを乗り切れば夏休みなので踏ん張りどころです。
夏休み、バイトしかないんですけどね。
7月は梅雨で涼しいまま終わりましたが、
8月は暑くなるとかいう話もあるようです。
マスクで熱中症になりやすいので、
水分補給はこまめにお願いします。
あとはマスクと手洗いを徹底して、気を付けていきましょう!