ある医学生の効率ライフ

楽しく効率的に頑張る医学生の日記。

【英語】効率的な勉強法【受験生必見】

今日は七夕。いよいよ夏も本番ですね。

夏休みは受験の天王山とも言われますし、今日は英語の勉強法を見て行こうと思います。

 

英語は休憩代わりに使う

最初に英語の勉強法というより、他の科目との関係性について話します。

英語を1日の勉強のメインに据えるのはやめましょう。

英語はいったん軌道に乗ってしまえば、数学や理科と違って計算したりうんうん考えたりしなくて済みます。そのため疲れることが少なく、一日を英語だけに費やしてしまうのはもったいないです。

たとえば数学を3時間やって疲れたから、ちょっと休んだら英語を1時間半やってリフレッシュしよう、とかそういう進め方をするといいと思います。

 

長文をひたすらたくさん読もう

英語は、やはりコンスタントに量を読むことが大切です。

単語帳をやって英語の勉強は終わり、というときもあるかもしれませんが、長文を読まずに何日も空くことがないようにしましょう。

単語はもちろん大事だし、特に最初のうちは単語が頭に入っておらず長文を読むのに辞書を引いてばかりで全然はかどらない!といらつくこともあると思います。しかし単語を覚えるのにも、単語帳だけでなく長文も並行してやったほうが結果的には近道です。なぜかというと、単語帳だと単語と日本語のセットがバーッと並んでいて1:1対応で覚える、という感じで、同時にたくさんの単語を覚えられるメリットがありますが、やることが単調な作業になってしまいがちです。しかし長文だと、読んでいてわからない単語があり、辞書で調べて、あっそうなんだとか、あっそうだった、とかなるわけです。この「あっ」が重要で、驚きとか多少感情が生じるので、記憶に残りやすくなります

とにかくたくさんやるのがいいですが、おすすめを1冊あげるとすれば「英語長文問題精講」(旺文社)。設問はあまりよくないですが、よくあるテーマの文章が一通り揃っており、英文の流れに慣れるうえでもいいと思います。

 

文法は狙われるところが決まっている

文法問題でなんでそういう難しいの出すの…とか、和訳でなんでよりにもよってそこに線を引くかなあ…っていうとき多いですよね。

一番狙われやすいのは不定で、名詞的用法だの形容詞的用法だの副詞的用法だのある上に、パターンというかフレーズも多いので単純に勉強量が多い。なので大変ですが、英文を読んでいると不定詞の出現頻度はかなり高いので、ここは一番力を入れましょう。

2番目は仮定法です。丁寧にifって書いてくれてればまだいいほうで、主語に仮定が含まれていたりとか、あとは単純にパターンが多い。めんどくさいやつですが、逆に言うとマスターできれば結構楽にもなります。

3番目は比較で、no more thanだのなんだのこれもパターンが多い。しかし出やすいということは逆に勉強すれば点につながりやすい。

あとは関係詞とかが絡む、長くぐちゃぐちゃした文はいろいろありますが、見かけ倒しでただ長いだけで大したことはありません。意味をよく理解しながら読むのが一番かなあという気がします。

 

英作文は幼い文でも大丈夫

英作文は、英訳の場合は日本語の文の意味の訳し落としをしないことが一番大事です。

元の日本語の文の要素が拾い切れていれば、あとは訳しやすいように多少言い換えてしまっても大丈夫です。

自由英作文の場合は、自分の経験を盛り込むと綺麗に書けるけど、そんな経験ないんだよなあ…ということも頻繁にあります。そういうときは、架空の経験を作ってしまうとうまく行きます。

あとは文法問題にもつながりますが、動詞(&ときどき形容詞)がどの前置詞とセットで使われるかというのも気を付けておきましょう。つまらない減点が減ると思います。

 

まとめ

長文をたくさん読みましょう。単語を覚えるのにも、単語帳と長文を併用するのが一番効果的!おすすめは「英語長文問題精講」(旺文社)。

・文法は、不定詞と仮定法と比較がえぐいですが、あとは長いだけの文章なので、意味や構造を考えながら解きましょう!

・英作文は、英訳の場合は元の日本語文の訳し落としをしないように、自由英作文なら自分の経験を作ったりして書いちゃいましょう!間違っていなければ、幼い文でも大丈夫!

・一番大事なことですが、英語は数学や理科で疲れたときの休憩代わりや、勉強をやる気がしないときにとりあえず机に向かうために使う科目にしましょう。一日のメインにしないこと!